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フェアプレー


社団法人日本プロサッカ-リ-グ
フェアプレ-ハンドブックより抜粋


サッカ-大好き、だから、フェアプレ-!
フェアプレ-はサッカ-の価値を高めること。
そして、私たちの人生の価値を高めること。


(1) 「理想のサッカー選手」とは?

① フェアプレー

② 技術・戦術・体力の三拍子そろったサッカーの能力

③ 強い精神力


  「理想のサッカ-選手」とは、高い能力と強い精神力でチ-ムを勝利に導くだけでなく、そのプレ-や行為を通じてサッカ-というスポ-ツの価値を高めることのできる選手です。


(2) フェアプレーとは何か

① ルールを正確に理解し、守る。

  「フェアプレ-」とは、まず第一に、ル-ルをしっかりと理解し、実際にどのように運用されているかを知ることから始まります。

② ルールの精神:安全・公平・喜び

  ル-ルの理解以上に重要なのが、「ル-ルの精神」、つまりル-ルを支配する「考え方」を理解し、それを実践するように努めることです。「安全」「公平」「喜び」。全部で17条しかないサッカ-のル-ルの精神は、この3つの言葉で表現されます。

③ レフェリーに敬意をはらう

  審判を信頼し、判定を尊重するということも、「フェアプレ-」の大切な要素です。サッカ-の歴史を見るまでもなく、審判というのは、両チ-ムが公平に試合を進行するために頼んだ人です。その審判の判断に従ってプレ-するのは当然のことです。
  そして、選手がミスパスや判断のミスをするのと同じように、審判もミスすることがあります。判断ミスに文句を言いたくなる気持ちはわかりますが、それを言葉や行動で示すのは、ル-ル違反であるばかりでなく、非常に見苦しい行為であることを思い起こさなければなりません。
  まして、審判の人格を傷つけたり侮辱するような「言葉」「ゼスチャ-」「態度」は、もってのほか。ル-ルでも厳しく禁じられていることなのです。

④ 相手に敬意をはらう

  相手チ-ムの選手は「敵」ではありません。同じスポ-ツを楽しむ大切な「仲間」なのです。仲間であれば、相手を傷つけるような反則はできないはずです。相手の人格を尊重し、ル-ルとその精神に従ってプレ-を競い合うことに集中してください。
  そして重要なのは、けっして「報復行為」をしてはならないということです。相手の反則にカッときて冷静さを失うのは、選手としてもっとも恥ずべき行為です。どんなときにも自制しプレ-に集中できる選手だけが、チ-ムのために最高のプレ-をすることができるのです。

(3) フェアプレーの原点

① サッカーを愛していること。

② 楽しくプレーしたいと考えていること。

③ サッカーの価値を高めたいと考えていること。


  ル-ルを覚えることだけでなく、「ル-ルの精神」を理解し、実践に移すことが大事なように、フェアプレ-も、「フェア-プレ-の原点」を理解することが重要です。なぜ、「フェアプレ-」が大切なのでしょうか。
  プロであろうと小学生であろうと、サッカ-選手がサッカ-をプレ-している最大の動機は、「サッカ-が好きだ」ということです。好きだから、だれもが「楽しく」プレ-したいと考えています。「フェア-プレ-」の原点はここにあります。サッカ-が好きだから、その価値を高める行為=フェアプレ-が必要となるのです。
  「フェアプレ-」は、私たちが愛するサッカ-というスポ-ツの価値を高めてくれるものです。そしてそれは同時に、サッカ-に取り組む私たち自身の価値、私たちの人生の価値を高めてくれるものなのです。